Echoは売れているが、HomePodはよりスマートに売れている

Echoは売れているが、HomePodはよりスマートに売れている

  • Oligur
  • 0
  • vyzf
Echoは売れているが、HomePodはよりスマートに売れている
  • ニュース
HomePodの市場シェア
新しいHomePodには、素晴らしい新機能が搭載されるかもしれない。
写真:Apple

アマゾンのEchoスピーカーのラインナップは、使用されているスマートスピーカー全体の63%を占めているが、市場に遅れて登場したAppleのHomePodの市場シェアはわずか4%だ。

Strategy Analytics のレポートで本日発表された四半期消費者調査の結果は Apple にとって厳しいものに見えるが、その数字は状況の一面しか反映していない。

スマートスピーカー上位10製品のうち6製品はAmazon製で、Googleは上位10製品のうち3製品を占め、シェアは17%です。HomePodは9位です。

HomePodのランキング:数字の見方

製品で長期戦を戦う傾向がある Apple が、市場での自社の立場をそれほど心配していない理由は、HomePod が競合他社よりも多くの収益を上げているからだ。

先月、Strategy Analyticsは、4月から6月までのスマートスピーカー出荷のうち、Appleが6%を占め、GoogleとAmazonを合わせると38%を占めたと指摘した。

しかし、アマゾンとグーグルは、より高価なホームポッド(349ドル)の売り上げに匹敵するために、より多くの製品を販売する必要がある。

「Appleはスマートスピーカーの取り組みを市場のプレミアム層に注力しており、HomePodの音声制御機能よりもそのオーディオ性能を優先している」と、Strategy AnalyticsのDavid Watkins氏は9月に述べた。「Appleは2018年第2四半期の出荷シェアは6%だったが、売上高では16%の市場リーダーであり、小規模ながらも成長を続ける200ドル以上のプレミアム価格帯では70%という圧倒的なシェアを握っている。」

この最新のレポートでは、Strategy Analytics は、消費者の 54 パーセントがスマート スピーカーとして Amazon、Google、Apple のいずれかを選択するだろうと報告しており、Sonos や Bose などの競合他社に大きく余地を残している。

現在、Amazon Echo(23%)とEcho Dot(21%)が市場トップを占め、Google Home(8%)とGoogle Home Mini(7%)がそれぞれ3位と4位を占めている。

iPhoneとHomePodには共通点が1つある。他のブランドは出荷数や販売数を数えるが、Appleは収益を数えるのだ。