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M1チップは新型iMacとiPad Proに搭載されたばかりですが、Appleはすでに後継チップの開発に注力しています。日経アジア紙の最新レポートによると、M2チップの量産はすでに開始されているとのことです。
早ければ7月上旬にも発売される予定で、まずは今年後半に発売予定の新型MacBookに搭載される。M1チップと同様に、M2チップはAppleのAシリーズチップを製造するTSMCが開発した5ナノメートルプロセスで製造される。
日経の報道では次のように指摘している。
Apple Siliconラインナップの最新製品は、前モデルと同様に、いわゆるシステムオンチップ(SoC)であり、CPU、グラフィックプロセッサ、人工知能アクセラレータをすべて1つのチップに統合しています。情報筋によると、このチップは最終的にはMacBook以外のMacやAppleデバイスにも搭載される予定です。
Appleは6月のWWDCで、Intelから独自のApple Siliconチップセットへの移行を発表しました。本日のレポートでは今年のWWDCについては触れられていません。しかし、M2がWWDC 2021の翌月である7月にも発表される可能性があるとすれば、Appleが今年の開発者会議で披露する可能性を示唆していると言えるでしょう。Apple Siliconへの移行の重要性を考えると、これは非常に理にかなっています。今年の完全バーチャルWWDCは6月7日に開幕します。
Macの出荷が急増
IDCのデータによると、Macの出荷台数は急増しており、2020年には29%増の2,310万台に達しました。Appleは現在、レノボ、HP、デルに次ぐ世界第4位のPCメーカーです。コンピューターメーカーは世界中で部品不足に直面しており、年が進むにつれて一部製品の入手が困難になる可能性があります。
次世代MacBook Proは、新しいフォームファクタを誇り、14インチと16インチの両方の画面サイズが用意されると広く予想されています。また、LEDタッチバーが廃止され、物理キーが一列に並び、洗練されたミニLEDディスプレイを搭載し、MagSafe充電器、SDカードリーダー、HDMIポートが復活すると予想されています。さらに、噂によると初のM2チップも搭載されるようです。
出典:日経アジア
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