
AppleはMac OS X Snow Leopardでいくつかの優れたデフォルトのキーボードショートカットを提供しており、私のお気に入りの一つはCommand+Dでした。このキーボードショートカットの組み合わせを使えば、まだ保存していない文書を閉じる際に「保存しない」オプションを選択できました。しかし残念ながら、AppleはMac OS X Lionでこのキーボードショートカットの組み合わせを変更してしまいました。
次のダイアログ ボックスは、ドキュメントを編集した後、まだ保存せずにアプリケーションを閉じようとしたときに表示されるポップアップ メッセージの例です。
このダイアログ ボックスが開いたら、キーボードから次の 3 つのアクションのいずれかを実行できます。
- ファイル保存ダイアログをキャンセルして、変更したファイルを保存しない場合は、新しいキーボードショートカットの組み合わせであるCommand+Deleteを使用します。これは、以前の世代のMac OS Xで使用されていたCommand+Dに代わるものです。
- 一方、保存をキャンセルして、ドキュメントを編集しているアプリケーションに留まりたい場合は、Lion ではこの点は変更されていないため、以前と同じように ESC または Command+ピリオドを押します。
- ドキュメントを保存したい場合は、Enter/Return キーを押すだけです。これも Lion で変更された点ではありません。
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