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アップルは今朝、デニス・ヤング・スミス氏を同社の全世界の人事部門の責任者に昇進させたと発表した。
スミス氏はこれまでアップルの小売部門の人事部長を務めてきたが、アップル大学にフルタイムで取り組むジョエル・ポドルニー氏の後任となる。
アップルの広報担当クリスティン・ヒューゲット氏はブルームバーグへの電子メールで次のように述べた。
「デニス・ヤング・スミス氏が職務を拡大し、Appleの全世界の人事部門を率いることを大変嬉しく思います」とヒューゲ氏は電子メールで述べた。「Apple Universityは、当社が成長を続ける中で、ますます重要なリソースとなっています。そのため、ジョエル・ポドルニー氏は、自身が設立に尽力したこのUniversityの開発と拡大に専心することになります。」
スミス氏は2013年にアップルの従業員4万2800人以上の人事を監督していたが、ポドルニー氏から全従業員8万300人の人事を引き継ぐことになる。
ジョエル・ポドルニーは2008年にイェール大学ビジネススクールの学部長を務めていたとき、スティーブ・ジョブズ氏から直接スカウトされ、Apple Univeristyの設立に協力した。これは、Appleの文化のDNAを将来のApple社員に伝えるために設計された社内管理プログラムである。
出典:ブルームバーグ