DoomとDoom IIがiOSでこれまで以上に良くなりました

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ドゥームカバー — スマホでDoomがプレイできるなんて、いまだに信じられない。
*写真：Id Software*

家庭用コンピュータに存在していることに畏敬の念を抱いたゲーム、 DoomとDoom II が、今ではトランプ一組ほどの大きさのデバイスに収まっていることに、いまだに驚かされます。

開発元Bethesdaのアップデートにより、これら2つのクラシックタイトルのiOS移植版がこれまで以上に充実しました。この2つのクラシックゲームに追加された機能をご紹介します。

ゲームのリリースノートには次のように書かれています。

最新のタッチコントロール、コントローラーサポート、そして16:9レンダリングを搭載した『DOOM & DOOM II』の全プラットフォーム向け最新アップデートは、これまでで最大のアップデートです！パフォーマンスも向上し、新たに120Hzデバイスに対応しました。ビデオオプションで有効化できます。

Doomと Doom IIの大きなアップデート

最も大きな変更点は操作性の刷新です。PCゲームをモバイルに移植するのは常に困難でした。キーボードやマウス（Doomシリーズの場合は主にキーボード）で非常にスムーズに操作できるものを、小さなタッチスクリーンで再現するのは非常に難しいからです。タッチ操作への変更により、仮想スティックの上に簡単にアクセスできるセカンダリ射撃ボタンなど、細かい調整が加えられています。もちろん、タッチスクリーン操作は万人向けではありません。だからこそ、今回のアップデートでMFi物理コントローラーもサポートされるようになったのは素晴らしいことです。

ワイドスクリーンフォーマットはゲームの見た目をさらに向上させますが、4:3のアスペクト比も引き続き利用可能です。また、30、60、120fpsのフレームレートオプションにより、これまで以上にスムーズなゲーム体験が楽しめます。

iOS版Doomがこれほど素晴らしいバージョンでリリースされていることの大きな皮肉は、90年代のある時期、 Mac版Doomがリリースされていないことが、PCユーザーがAppleユーザーを叩くための言い訳になっていたことです。Macユーザーは過小評価されているMarathonを手に入れましたが、モンスターをぶっ倒すDoomと並んで、ポップカルチャーのレーダー上では取るに足らない存在でした。それから四半世紀が経った今、その誤りはついに正されました。Appleファンが心から誇りに思えるDoomのバージョンを手に入れたのです。

DoomとDoom II はそれぞれ 4.99 ドルで App Store からダウンロードできます。

出典:タッチアーケード