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フォックスコン・エレクトロニクスは現在、Apple製品を多数組み立てており、最近クパチーノのAppleを説得し、今年後半に発売予定の第3世代iPadの独占生産権を獲得したようだ。しかし、中国に拠点を置くフォックスコンにとって、それだけでは満足できないようだ。Appleに忠誠を誓うつもりはないようだ。業界筋によると、同社はiPadの最大のライバルの一つとなる可能性のあるAmazon Kindleタブレットも生産する予定だという。
DigiTimesは、Foxconn が 10.1 インチの Amazon Android 搭載タブレットの注文を獲得し、2012 年に出荷を開始する予定であると報じている。報道によると、このデバイスは Amazon の 2 番目のタブレットとなり、Quanta Computer はすでに最初のタブレットの出荷を開始している。この 1 番目のタブレットは、より小型の 7 インチ デバイスで、今年後半に発売される予定である。
DigiTimesによると、Foxonn は Kindle 電子書籍リーダーも 1,200 万台生産する予定である。
情報筋によると、フォックスコンは現在、新しいタブレットPCの注文に加え、アマゾン向けに年間1,200万台のKindle、3,800万~4,000万台のiPad、およびアップル向けに年間8,000万~8,500万台のiPhoneを生産する予定だという。
DigiTimesの情報筋は、ウォール・ストリート・ジャーナルの最近の報道と矛盾している。ウォール・ストリート・ジャーナルは、Amazonの9インチタブレットが今年10月にAppleのiPadに対抗すると報じている。しかし、これはQuanta Computerが現在開発中の小型デバイスである可能性がある。