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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
新たな報道によると、Spotfiyはソニー・ミュージックエンタテインメントと著作権使用料率の引き下げ交渉に成功し、ワーナー・ミュージック・グループとも協議中だという。
報じられているところによると、Spotifyは有料会員向けにアルバムを2週間保留し、その後Spotifyの無料プランの顧客に提供するとのことだ。同様の複数年契約は、今年初めにヴィヴェンディ傘下のユニバーサル ミュージック グループとも締結されている。
ロイター通信によると、Spotifyは現在、収益が過去1年間で50%増加しているにもかかわらず、赤字経営であるにもかかわらず、評価額は130億ドルに達している。同社は、今年後半か2018年初頭にニューヨーク証券取引所への上場を目指していると言われている。
現在、Spotify は加入者数で Apple Music を圧倒しており、世界中に 1 億 4000 万人以上のアクティブ ユーザーを抱えているが、この数字には無料の広告付きプランも含まれている。
比較対象として、Appleは今年の世界開発者会議(WWDC)で、Apple Musicの現在の加入者数は2,700万人であると発表しました。無料プランがない場合、個人の場合は月額9.99ドル、最大6人までのファミリーの場合は月額14.99ドルで利用できます。
Apple 自身の音楽レーベルに対する著作権使用料率は明らかにされていないが、Apple Music のリーチは比較的限られているため、Spotify ほどの交渉力はない。
交渉の課題
アップルが音楽事業での野望に関して妨害を受けるのは今回が初めてではない。
昨年、Amazonは新しい音楽ストリーミングサービス「Amazon Music Unlimited」を開始しました。このサービスでは、Amazon Echoユーザーは単体で月額わずか3.99ドルでサブスクリプションを購入できます。Apple Musicをめぐる大きな噂の一つは、Appleがユーザーに月額5ドルを請求しようとしていたというものでしたが、このプランはレコード会社の幹部によって却下され、AppleはApple Musicの料金を10ドルに据え置きました。
加入している音楽サービスはありますか?ぜひ下のコメント欄にご記入ください。
出典:ロイター