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Appleのウェブサイトに掲載された新しい求人広告によると、同社はiCloudと呼ばれるクラウドベースのメディアストリーミングサービスの開始を手助けしてくれるメディアエンジンの専門家を探しているという。

求人はサンタクララバレーを拠点とする「メディアストリーミングエンジニアマネージャー」で、AppleのiOS、Mac OS X、Windows製品向けメディアストリーミングエンジンの開発を支援します。求人情報にはサービス名こそ記載されていませんが、採用された候補者は、インターネット接続デバイスへのコンテンツの保存とストリーミングを可能にするクラウドベースのサービスであるiCloudの立ち上げに貢献すると考えられています。

募集要項では、「経験豊富なマネジメント経験」と「メディアシステムおよびネットワーク技術に関する優れた概念的理解と実務知識」を持つ人物を求めており、インタラクティブメディアグループ（ローカルメディア再生、ビデオオンデマンド、マルチメディアコンテンツのライブストリーミングを担当するチーム）で勤務していただきます。これらの技術は、iTunes、Safari、Quicktimeなど、Apple製品に既に組み込まれています。

これまでの報道によると、少なくとも2つの大手レコード会社がAppleと契約を結び、新サービスで自社のコンテンツをストリーミング配信できるようになっているとのことですが、Appleがまだサービス立ち上げのための専門家を探しているのであれば、iCloudのローンチまでにはしばらく時間がかかるかもしれません。私はそうならないことを願っています。

[ MacNN経由]