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スクリーンショット:Apple TV+
水曜日にApple TV+の2つの番組がプライムタイム・エミー賞を受賞しました。「フォー・オール・マンカインド:タイムカプセル」はインタラクティブメディアにおける革新性部門で、「コールズ」はモーションデザイン部門で受賞しました。
これらの審査員による賞は、9月中旬に開催される通常のエミー賞授賞式に先立って発表されました。
「フォー・オール・マンカインド:タイムカプセル」は、Apple TV+のSFシリーズをベースにした拡張現実(AR)アプリケーションです。このアプリケーションでは、実際には起こらなかった月への宇宙開発競争を描いた架空の歴史ドラマに登場するオブジェクトを仮想的に操作することができます。
「コールズ」は、音声とミニマルな抽象的な映像を用いて、身の毛もよだつような物語を紡ぎます。各エピソードでは、一見平凡で脈絡のない電話の会話を通して謎が解き明かされ、たちまち非現実的な世界へと誘われます。
これらのエミー賞は、全米映画俳優組合の会員全員ではなく、専門家の審査員団によって投票されます。
Apple TV+加入者には『フォー・オール・マンカインド』のシーズン2が配信中です。また、 『コールズ』のシーズン1もあります。
Apple TV+のエミー賞はこれだけではないかもしれない
第73回プライムタイム・エミー賞授賞式は、9月19日(日)に開催されます。Apple TV+は今年、エミー賞に35部門でノミネートされました。その中には、今年最もノミネートされたコメディシリーズ、そして史上最もノミネートされた新作コメディシリーズとなり、記録を塗り替えた「テッド・ラッソ」の歴史的な20部門ノミネートも含まれています。
出典:アップル