Opera の次の一手: Opera 12 ベータ版がリリースされました

Opera の次の一手: Opera 12 ベータ版がリリースされました

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Opera の次の一手: Opera 12 ベータ版がリリースされました
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次の新しいもの:Opera 12
次の新しいもの:Opera 12

代替デスクトップブラウザファンの皆様(*)、ご注目ください。Opera が次なるバージョンをリリースしました。機能満載の Opera 12 ベータ版です。

見過ごされがちで、過小評価されているOS X用ウェブブラウザには、多くの新機能が詰め込まれています。Operaの一般的な機能はすべて搭載されています。表示内容を自在にコントロール(Operaほど画像やCSSをコントロールできるブラウザは他にありません)、スピード、信頼性などです。また、ウィジェットや奇妙なホストサービスプラットフォーム「Opera Unite」など、不要な機能もかなり削除されています(開発者は、現在、そのような機能を新しい拡張機能プラットフォームに移行するよう奨励されています)。とはいえ、ブラウザ以外の機能も数多く残っています。メールクライアントとテキストメモ帳は引き続き内蔵されています。

今回のリリースでは、パフォーマンスと安定性に重点が置かれています。Operaによると、あらゆる機能が高速化・最適化されているとのことです。64ビットマシンに対応し、プラグインは独立したシステムプロセスとして処理されるようになりました(これはGoogle Chromeが先駆けとなった機能です)。つまり、Flashによってタブが1つ閉じられても、アプリケーション全体を再起動する必要はありません。

このベータ版は「Opera Next」としてリリースされます。これは、ベータ版製品を既存のOperaバージョンと並行して実行するためのOperaの方針です。通常のOperaを上書きすることはなく、自動的に更新されるため、常に最新バージョンを実行できます。

何年も前、Operaをデフォルトのブラウザとして使っていた時期がありました。最近はChrome派ですが、今でもOperaには深い敬意と愛着を持っています。それは、私たちが当たり前だと思っている多くの機能が、Operaで初めて実現されたからというのも理由の一つです。タブブラウジング?誰も思いつく前にOperaで実現されていました。Operaは常に革新的でした。

これはニッチな製品であり、すべての人に魅力的とは限らないが、Web や Web ブラウザの歴史に興味があるなら、試してみる価値はある。

* – Safariが「代替」ブラウザだった頃を覚えていますか?ああ、あの頃はよかったですね…