富士フイルム X-T1:レトロな外観とハイテクな内部構造

富士フイルム X-T1:レトロな外観とハイテクな内部構造

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富士フイルム X-T1:レトロな外観とハイテクな内部構造
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長らくリークされていた富士フイルムX-T1がついに正式発表となり、来月1,300ドル(本体のみ)で発売されれば、間違いなく完売間違いなしだ。電子ビューファインダー、富士フイルムの代名詞である1630万画素のX-Transセンサー、メタルボディ、そして数々の機械式ノブとダイヤルを備えた一眼レフスタイルのカメラだ。

レトロな見た目かもしれませんが、それは単に、手抜きで安っぽいメーカーが、使いやすい機械式操作を省き、作りやすいメニュー式のブラックボックスを採用しているのに慣れてしまっているからでしょう。本体上部にはなんと5つのダイヤルがあります。シャッタースピード、ISO感度、測光、ドライブモード用の2つのダイヤルが重なり、露出補正用の1段階ダイヤルが1つあります。さらに、様々な機能を割り当てられるファンクションボタンも多数搭載されています。

富士フイルムはX-T1が世界最速のAFを搭載していると主張していますが、これは以前から耳にしていた話です。また、高解像度236万ドットのOLED電子ファインダーを搭載しており、縦位置撮影時にはディスプレイを回転させて表示できます。

防塵防滴・耐低温設計のボディにはWi-Fiも搭載されており、天面のボタンでオン/オフを切り替えることができます。これにより、富士フイルムのアプリからカメラをリモートコントロールしたり、撮影現場でiPadに写真を転送したりできます。

富士フイルムのX100Sには今でも十分満足していますが、もしレンズ交換式カメラを買うならX-T1を絶対に買います。本当に素晴らしいカメラです。唯一の不満は?光学ファインダーがないことです。でも、X100Sはそういうカメラなんです。

出典:富士フイルム