T-Mobile:iPhoneについてはAppleからの連絡を待っているので、販売される端末の大半はAndroidになる

T-Mobile:iPhoneについてはAppleからの連絡を待っているので、販売される端末の大半はAndroidになる

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T-Mobile:iPhoneについてはAppleからの連絡を待っているので、販売される端末の大半はAndroidになる
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T-Mobileは、今週サンフランシスコで開催されたMobilize 2011フォーラムの会合で、同社が販売する端末の75%以上がスマートフォンであると発表した。さらに、これらのスマートフォンの90%はAndroid OSを搭載している。

ガートナーは8月、Androidがスマートフォン市場の43.4%を占めていると発表した。GoogleのモバイルOSであるAndroidは、前年のわずか17.2%から飛躍的に存在感を高めている。アプリとデータ通信量の多いユーザーからなるエコシステムを備えたスマートフォンは、音声通話の衰退に苦しむ通信事業者にとって、救いの手となる存在と見られている。

T-Mobileの最高技術責任者(CTO)であるコール・ブロッドマン氏も聴衆に対し、「T-MobileはiPhoneをぜひ手に入れたい」と述べつつも、「ボールはAppleの手に委ねられている」と付け加えた。この発言は、今年10月上旬に発売予定のiPhone 5をT-Mobileが入手しないことを発表したわずか1週間後のことだった。多くの消費者は、AT&TによるT-Mobile買収後、T-Mobileが間もなくAppleの端末を当然のように提供するだろうと予想していた。