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GoogleはiOS向けGoogle Maps SDKをバージョン1.1にアップデートしました。これにより、すべてのサードパーティ開発者がAPIを利用できるようになります。これにより、Googleマップを組み込んだiOSアプリを開発できるようになります。また、このアップデートでは、地面オーバーレイやジェスチャーコントロールなどのサポートも追加されています。
Googleは昨年12月、待望のiPhone向けGoogleマップアプリをリリースした際に、iOS向けGoogleマップSDKをリリースしました。しかし、開発者がSDKを利用するには、これまでは利用登録を行い、承認を待つ必要がありました。このプロセスにより、Googleマップを組み込んだiOSアプリの数は限られていました。
しかし、今では状況は一変しました。Google Maps SDK バージョン 1.1 では、開発者はソフトウェアを自由にダウンロードして、アプリに Google マップを埋め込むことができます。マップを埋め込むだけでなく、アプリ内の住所リンクを Apple マップで開くか Google マップで開くかを選択できるようになりました。
GoogleのGeo Developers Blogによると、このアップデートには「地面オーバーレイ、ジェスチャーコントロール、測地線ポリラインのサポートも含まれています」とのことです。SDKの機能デモは以下でご覧いただけます。
出典: Google
出典: TUAW