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今週新たに Apple に付与された 31 件の公開特許の中には、iOS デバイスに交換可能な追加カメラ レンズを提供し、オートフォーカス、レンズ ズーム、手ぶれ補正などの光学機能を提供することを目的としたカメラ関連の特許が含まれていました。
この特許は、小型化によってiOSデバイスのカメラはますます高性能化しているものの、多機能デバイスや超小型カメラに利用できるスペースに搭載できる光学系の種類には限界があることを認めている。
答えは?交換可能なレンズです。
Appleの磁気レンズ追加機能は、将来のiOSデバイスに磁気リングマウントポイントが搭載されることを意味します。磁気リングは、風車型の3つの交換可能なレンズを備えた様々なカメラアクセサリを取り付けることを可能にします。
この特許には、iPhone/iPodの主任カメラ設計エンジニアであるジェフリー・グリーソン氏と光学エンジニアのミシャ・セパノビッチ氏の2人が発明者として記載されています。この特許は2012年第4四半期に出願されました。
なお、2010年にAppleのシニアカメラエンジニアであるリチャード・ツァイ氏が出願した特許では、将来のiPhoneモデルにカスタマイズ可能なレンズと取り外し可能な背面が搭載される可能性が示唆されています。一方、Olloclipなどの企業は、iOSデバイスに様々なカメラレンズを取り付けるための様々なアクセサリを開発しています。
それでも、Apple のリソースを考えると、同社がこの分野での革新にまだ興味を持っていることは明らかであり、日常生活で iPhone を第一のカメラとして使っている人 (筆者も含む) にとっては朗報だ。
出典:米国特許商標庁