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写真:Weibo
Appleは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中国に取り残された従業員に支援物資を送ったと報じられています。マスク、手指消毒剤、クッキーなどに加え、少し高価な品物としてiPadが送られてきました。
中国のソーシャルネットワーキングサイト「微博(ウェイボー)」には、そんな贈り物の一つが掲載されている。贈り物に添えられたAppleからの手紙も写真に写っている。
「湖北省と温州の同僚各位」に宛てたこのメモには、次のように書かれている。
Appleチーム一同を代表し、皆様に心よりお祝い申し上げます。皆様とご家族のために、CareKitを新たにお送りいたします。キットには、お子様のオンライン学習をサポートしたり、長期の外出自粛期間中の時間を過ごすのに役立つ、快適なアイテムとiPadが入っています。
微博の投稿では、これらの支援物資を受け取るApple従業員が誰なのかは明らかにされていない。しかし、「自宅から離れた場所で」取り残された人々という記述から、新型コロナウイルスの流行中に湖北省または温州で立ち往生した中国国外の人々に向けたものであることが示唆される。
中国におけるAppleのコロナウイルスの課題
COVID-19の流行により、当初は中国国内のすべてのApple Storeが閉鎖され、Apple製品を組み立てる多くの工場も閉鎖されました。しかしその後、同社は中国国内の直営店舗の大部分を再開することができました。
一部の組立工場は再開したものの、感染拡大への懸念から従業員の職場復帰は困難を極めている。そして当然のことながら、中国では先月、買い物客が自宅待機を余儀なくされたため、iPhoneの売上が大幅に減少した。
出典: MacRumors