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Microsoftは本日、10年以上Windowsデスクトップ版のみの提供となっていたOneNoteを、Mac向けに新たにリリースしました。Mac App Storeから今すぐダウンロードでき、iOS版と同様に完全に無料です。

OneNoteのデザインは、長年のWindowsユーザーにとって馴染み深いものでしょう。Officeを含む多くのMicrosoftアプリで使用されている、折りたたみ可能な「リボン」インターフェースを採用しています。しかし、MicrosoftはOS X向けに若干のスタイル変更を加えています。

ソフトウェア大手のMicrosoftは、Evernoteなどの競合に対抗すべく、無料メモサービスを拡大しています。新しいMacアプリに加え、Microsoftはサードパーティ開発者がOneNoteのクリッピング機能と共有機能を自社アプリケーションに統合できる新しいクラウドAPIを発表しました。

さらに、OneNote for WindowsはOfficeスイートから外され、無料化されます。そのため、どのプラットフォームを使用しても、一切の費用はかかりません。ただし、SharePointのサポートやOutlookとの連携といったプレミアム機能については、引き続き有料となります。

OneNoteは現在、Android、iOS、Mac、Windows、Windows Phoneでご利用いただけます。また、ブラウザ経由でもご利用いただけます。Mac版は、以下のソースリンクからMac App Storeからダウンロードできます。インストールにはOS X 10.9 Mavericksが必要です。

出典: Mac App Store

出典: The Verge