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Apple は iPhone 4 とアンテナゲートの時代からずっとスマートフォンにアンテナ線を使用してきましたが、同社が申請した新しい特許により、これらの見苦しい線がまもなく永久に消える可能性があります。

アップルは先週提出した新しい特許の中で、iPhoneケースの素材に使われている陽極酸化処理された金属製のものとそっくりな複合素材を開発する計画を詳述した。この素材でも無線信号は通過できると期待されている。

米国特許番号20150167193、「陽極酸化処理された金属の外観を持つ非容量性または無線周波数透過性材料」により、将来のiPhoneやMacBookは、信号受信を損なうことなく、洗練されたすっきりとした外観を実現できる可能性がある。

Appleは特許の説明の中で、この新素材をMacのトラックパッドのコーティングに使用すれば、金属製筐体の他の部分との統一感を高めることができると述べている。タッチスクリーンにも使用できる可能性がある。

Appleが実際にこの特許を採用するかどうかはまだ分からないが、iPhone 7にはディスプレイにホームボタンが組み込まれるとの噂があるため、まるで一枚の金属塊のように見えるiPhoneを作るのに最適な素材かもしれない。

出典: Engadget