
すごい。Appleの四半期決算は驚異的だった。売上高は57億5000万ドルで、過去最高を記録した。現金の大部分は1400万台のiPodの売上によるもので、これは昨年の同時期の3倍に相当する。しかし、Macの売上も20%増加し、125万台を販売した。驚くべきは、これらのMacはレームダックマシンだったということだ。すぐにIntelの新型マシンに取って代わられることになる。
しかしウォール街は今四半期について少々心配している。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アップルは製品ラインナップがインテルに切り替わったことでMacの売上が「一時停止」したため、予想よりも低くなると発表した。
ロイター通信によると、前四半期の販売は「停滞」していたという。もしこれが本当なら、今年ラインナップが充実してきたIntel Macの販売はどうなるのだろうか? 決算説明会のレポートをざっと見たところ、供給に関するガイダンスは何も触れられていない。しかし、私の直感では、大成功を収めるだろうが、供給は逼迫し、Appleは供給に追いつけないだろう。Appleにとって今年は信じられないような年になるだろう。そして、これはまだ始まりに過ぎない。