- ニュース

写真:フランク・ソープ V/Twitter
ティム・クック氏は火曜日にワシントンDCを訪問し、デジタル暗号化とプライバシーの問題に多大な関心を示している上院情報委員会の副委員長マーク・ワーナー上院議員と昼食を共にした。
米国議会議事堂で目撃:上院情報委員会委員長 @SenatorBurr、@MarkWarner、Apple CEO @tim_cook(ワーナーはクックと上院の食堂で昼食中): pic.twitter.com/VwtnE4EQGS
— フランク・ソープ V (@frankthorp) 2018 年 3 月 13 日
NBCニュースのプロデューサー、フランク・ソープ氏が撮影した写真には、クック氏がキャピタル・ヒルでワーナー氏と、2016年米国選挙へのロシア介入疑惑に関する上院の調査を指揮している上院情報委員会の委員長、リチャード・バー上院議員の両者と会談している様子が写っている。
アップルは会議の内容については沈黙を守っているが、プライバシーの問題に関してはティム・クック氏と技術に精通したワーナー氏には共通の関心があるようだ。
2016年、アップルがサンバーナーディーノ銃乱射事件の犯人の1人が所有していたiPhoneのロック解除をめぐってFBIと対立していたとき、ワーナー氏はデジタルプライバシー問題に対処するための議会委員会を設置する法案を発表した。
ティム・クックはワシントンD.C.ではお馴染みの存在です。1990年代初頭のジョン・スカリー以来、最も政治に積極的なApple CEOと言えるかもしれません。ジョン・スカリーがかつてビル・クリントンの副大統領候補として検討されていたように、2016年の大統領選挙では、クックもヒラリー・クリントンの副大統領候補の有力候補として挙げられていたと報じられています。
選挙運動中、クック氏はヒラリー・ビクトリー・ファンドと提携し、最大5万ドルのチケットをかけた募金活動を行った。アップルのロビー活動費は、クック氏がCEOを務めた期間中に2倍以上に増加したが、それでもグーグルなどの他のテクノロジー大手にはまだ及ばない。
出典:CNBC