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写真:UBS
スイス最大の銀行UBSは水曜日、ついにApple Payを導入したと発表した。同行は4月にApple Payへの対応を「近日中に開始」すると発表していたが、実現までには数ヶ月を要した。
同銀行の顧客は、本日よりクレジットカードとプリペイドカードの両方でApple Payの利用を開始できる。
Apple Pay を使用したプリペイド カルテ、UBS クレジットの利用も可能です。 iPhone と Apple Watch の機能と接続を確認します。メアダズ: https://t.co/u4rn08jsBQ pic.twitter.com/ozoyIRxALG
— UBS シュヴァイツ (@UBSschweiz) 2020 年 8 月 18 日
スイスの一部のApple Payユーザーは、2016年からAppleの非接触型決済システムを利用できるようになっています。Apple Payは同年7月にスイスで初めて導入されました。当初はBonus Card、Cornèr Bank、SwissBankersが対応していましたが、UBSは明らかに対応を拒んでいました。
スイスの銀行クレディ・スイスと共同で、長らくApple Payの導入を拒否していました。これは、スイスのモバイル決済サービスTWINTの普及促進を狙ったものとされていました。このことがきっかけで、両行の共謀疑惑をめぐる捜査が開始されました。両行は、この疑惑を否定しています。
UBSは、2016年にApple PayをめぐってAppleと合意を試みたものの、「残念ながら合意には至らなかった」と主張している。
幸いなことに、それ以来状況は変わったようです。