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Mountain LionのPower Nap機能がMacBook Airのどこにも見当たりません。Appleは2011~2012年モデルにこの機能を追加するための新しいファームウェアアップデートをリリースしました。Power Napとは、Macがスリープ状態にある間にメール、iCloudデータ、ソフトウェアアップデートなどをサイレントに取得する、Mountain Lionのシステム管理機能です。Power Napを使用するには、Macを電源に接続する必要があります。Mountain Lionの機能は、MacBook Airや2012年中期のMacBook Proモデルなど、内蔵SSDドライブを搭載したMacでのみ動作します。
Power Nap は、新しくリリースされた Mountain Lion OS を実行しているすべての Mac に含まれているわけではないようですが、この新しいファームウェア アップデートにより、MacBook Air ユーザーの問題が解決されるはずです。
Retinaディスプレイ搭載のMacBook Proユーザーの多く(私も含めて)は、システム環境設定の「省エネルギー」設定でPower Napが無効になっています。Mountain Lionをクリーンインストールすると、2012年中期モデルのMacBook ProにPower Napが再度追加されるという報告もありますが、結果はまちまちです。他のMacモデルでPower Napが無効になっているのが本当に広範囲に及ぶ問題であれば、AppleがMountain Lion向けのファームウェアパッチを近日中にリリースすると予想されます。
出典: Macworld