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ジェイソン・コーガーはかつて、言葉では言い表せないほど恐ろしい事故に遭い、四輪バイクで倒れた電線を踏みつけてしまいました。彼の体内には7,200ボルトもの電流が流れ、その恐ろしい事故は両腕を切断するほどでした。しかし、ロボットハンドでさえ、あらゆるものに対応するアプリが存在するのです。
コーガー氏の新しいサイバネティックハンドは、英国に拠点を置く義肢開発会社Touch Bionics社が設計したもので、i-Limb(当然ながら)と呼ばれています。5本の指は個別に動力源を持ち、親指は完全に対向配置可能で、コーガー氏はこれらの腕を使ってカップやペンなど、様々な物を自動的に掴むことができます。しかし、もっと幅広い機能を使いこなしたいなら…iPhoneを使えばいいのです。24種類の握り方を収録したライブラリにアクセスし、自分に合った握り方を見つけることができます。
どれも素晴らしいですね。ただ、コガー氏がiPhoneを使うのにスタイラスペンを使わなければならないように見えるのは興味深いですね。誰かあの腕に静電容量式の皮膚を貼ってくれないでしょうか?
出典:CNN