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写真:Zobacz Zasady/Wikipedia CC
今の世代のバッテリーはダメだと結論付けるのに、都合の悪い時に iPhone の電池が切れる必要はありません。
しかし、私たちのほとんどとは異なり、テスラのCEOであるイーロン・マスク氏には、この問題に対処するためのリソースがある。
木曜遅くの記者会見で、マスク氏は家庭、企業、公共事業向けの新しい7~10kWhのリチウムイオン電池シリーズ「テスラ エナジー」を発表した。
設置業者への価格は3,000ドルから3,500ドルで、マスク氏は新たな取り組みの目標として「世界がエネルギーを使用する方法を極めて根本的に変えること」を発表した。
バッテリーは太陽エネルギーを蓄えることで機能し、停電時のバックアップシステムとして機能するとともに、人々が電力網から独立した生活を送ることも可能にする。
同社は「テスラ・エナジーは、ゼロエミッション発電を可能にするというこのミッションにおける重要な一歩だ」と述べた。
マスク氏は、バッテリーは今年後半に出荷され、2016年中に「大幅な利益」が出るだろうと述べている。当初はカリフォルニア州の同社の自動車工場で製造し、その後、ネバダ州に計画されている「ギガファクトリー」に生産を移す計画だ。
自動車業界アナリストのカール・ブラウアー氏によると、「費用対効果の高い家庭用エネルギー貯蔵システムは、同社が自動車で行っているどんなものよりもはるかに価値があり、収益性が高いことが証明される可能性がある」という。
出典:ロイター