- レビュー

写真:David Pierini/Cult of Mac
WaterField Designs の Developer's Gear Case は、日曜の礼拝で余分な献金皿を回した後に牧師が特注で作った聖書ケースのように見えます。
でも、信じてください。ケースの中身が、絡まったコード地獄からあなたを救い出してくれるのです。バックパックやショルダーバッグの中でいつも見失ってしまう小さなテクノロジーアクセサリーを探す必要もなくなるでしょう。
MacBook ProやiPhone、iPad Proといった高性能モバイルデバイスは、常に注目を集めています。しかし、外付けバッテリーやポータブルドライブ、充電コードやドングルなど、様々なアクセサリは、しばしば注目されていません。
しかし今、バッグメーカー各社が専用のポーチやオーガナイザーを開発するようになり、周辺機器も注目を集め始めています。こうしたケースは、私たちの日常の持ち歩きに、まさに必要な工夫と効率性をもたらしてくれます。
開発者のギアケースレビュー

写真:David Pierini/Cult of Mac
WaterField Designsのギアケースは梱包用に作られています
WaterField Designsは、スマートでエレガントなコードポーチを3種類開発しました。しかし、同社の顧客の一部からは、もっと何かを求める声が上がっていました。かさばる部品を収納しつつ、充電コードをまとめられるケースを求めていたのです。
WaterFieldは、開発者向けギアケースでその要望に応えました。「Good Book」のような厚みと奥行き(9.75インチ×6.75インチ×3.25インチ)に加え、ポケット付きの仕切りが複数付いており、マウス、電源アダプター、アダプター、カメラレンズ、長短のケーブル、ヘッドフォンなどを収納できます。
ケースはバリスティックナイロンで縁取られ、前面には香りの良いフルグレインレザーパネルが使用されています。カラーはブラック、ブルー、クリムゾン、チョコレートの4色展開で、マウスパッドも付属します。3辺にジッパーが付いているので、まるで本のように開きます。
内側には大きなポケットが2つあります。そのうち1つは外付けバッテリーを収納できるように設計されています。
次に仕切りがあり、片側には4つの小さなポケット、反対側には伸縮性のあるストラップが付いています。レビューでは、折りたたみ式のBluetoothキーボードをストラップに挟んで固定しました。4つのポケットには、充電ケーブル2本、イヤホン1セット、小さなノートとペンを入れました。
すべてのコードとケーブルを収納

写真:David Pierini/Cult of Mac
仕切りの反対側には、かさばるアイテムを収納できるメインコンパートメントがあります。私の場合は、MacBook Proの充電器とコードを入れました。デジタル一眼レフカメラのバッテリーチャージャーも入れました。ストラップは片方空けておきます。
ギアケースは収納するとバッグの中でかなりのスペースを占めます。スリムなバッグをお持ちの方は、このケースは適さないかもしれません。私はスタイリッシュなショルダーバッグとバックパックを使い分けていますが、バックパックにはDeveloper's Gear Pouchが最適です。

写真:David Pierini/Cult of Mac
長期旅行の荷造りをされる場合、このケースは大型のバッグやケースに最適です。モジュールを梱包するためのケースとしても最適です。
WaterField Designsは、サンフランシスコを拠点とする小規模バッグメーカーです。素材の品質に妥協することなく、すべての製品を手作業で製造しています。
価格: 129ドル
購入先: WaterField Designs
WaterField Designsは、 この記事のためにCult of Mac にレビュー用ユニットを提供しました。レビューポリシーはこちらをご覧ください。