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写真:アップル
Appleは、中国で2番目のR&Dセンターを中国の製造拠点である深圳に建設する計画を発表しました。2017年の開設により、世界第2位の経済大国である中国において、Appleは現地の競争に打ち勝ちながら、市場をさらに拡大していくでしょう。
アップルの広報担当ジョシュ・ローゼンストック氏は「来年ここに新たな研究開発センターを開設し、当社のエンジニアリングチームが製造パートナーとより緊密に協力して作業できるようになることを大変嬉しく思います」と語った。
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Appleが第2のR&Dセンターを建設する計画が報じられる前に、同社は先月、北京の中関村サイエンスパークにセンターを開設する計画を発表していた。このセンターでは500人の従業員を雇用し、「コンピューターのソフトウェアおよびハードウェア製品、通信、オーディオおよびビデオ機器、ならびに消費者向け電子製品および情報産業向けの先進技術の開発」に従事する予定だ。
ティム・クック氏は、中国南部の都市、深圳の幹部との会談で、新センターの計画を明らかにした。彼は全国的なイノベーションイベントに出席していた。「深圳センターは北京センターと同様、全国の人材育成を支援する中で、地元のパートナーや大学との関係強化も目指しています」とクック氏は述べた。
Appleは日本、イスラエル、英国にある既存のR&Dセンターと同様に、地元の優秀な人材、特に中国のソフトウェアエンジニアを雇用したいと考えていると報じられている。
アップルのサプライヤーであるフォックスコンの創業者兼CEO、テリー・ゴウ氏もティム・クック氏と同じ会議に出席した。
出典:ロイター