- ニュース

写真:iFixit
iFixitは、分かりやすいガイドとAppleがあまり使ってほしくないような優れた修理ツールのおかげで、壊れたiPhoneの修理をIKEAの家具を組み立てるのと同じくらい簡単にしました。そして今、同社はElectronic Recyclers Internationalと提携し、さらに多くの壊れたガジェットの修理を容易にしようとしています。
壊れた Kindle、GoPro、Nexus デバイスを修理するための部品を見つけるのは事実上不可能ですが、iFixit と ERI が協力することで、消費者は壊れた機器を木材チッパーに投げ込むのではなく、より多くの機器を再利用できるようになります。
iFixitは本日、ERIとの提携を発表しました。ERIが調達した厳格なテスト済みの交換部品を消費者に提供し、生涯保証付きで提供することを約束しました。ERIとの提携により、iFixitは米国にある同社の8つのリサイクル施設から直接修理部品を回収できるようになりました。これらの施設は、毎年2億5000万ポンド(約1億3000万キログラム)以上の電子機器廃棄物を処理しています。
「修理で最も難しいのは、良い部品を見つけることです。多くのメーカーは、良い部品を供給してくれないのです」とiFixitのCEO、カイル・ウィーンズ氏は語る。「ERIとの提携により、これまで修理不可能だった数百ものガジェットの部品を入手できるようになり、ステップバイステップのガイドと高品質な部品があれば、どんなものでも修理できるようになります。」
iFixitはすでにKindleとGoPro用のパーツと修理ガイドを公開しています。近日中にさらに多くのパーツが公開される予定ですので、古い電子機器を埋め立て地に送るのではなく、新しいストアで修理パーツを探しましょう。