Apple Musicのアップデートでキュレーションコンテンツが注目される

Apple Musicのアップデートでキュレーションコンテンツが注目される

  • Oligur
  • 0
  • vyzf
Apple Musicのアップデートでキュレーションコンテンツが注目される
  • ニュース
Apple Musicブランドの親密さ
Appleの「ブラウズ」タグがアップデートされました。
写真:Apple

Apple Music は、「ブラウズ」タグの「New Music」セクションを更新し、さまざまなジャンルのプレイリストを強調表示します。

UX の調整によって Apple の Music アプリのコンテンツが根本的に変わるわけではありませんが、一部のコンテンツへのアクセスは容易になります。

その一つがAppleの「デイリートップ100」プレイリストです。以前は見つけるのが難しかったのですが、昨年リリースされました。世界中のApple Musicリスナーがどんな音楽を聴いているかを強調するように設計されています。世界全体のリスナー数に基づいたリストと、よりローカライズされた国別のリストのどちらかを選択できます。今では「ブラウズ」をクリックするだけで簡単に見つけることができます。

このUX調整では、「We're Loving」セクションも強調表示されます。これは、Apple Music編集部が厳選したアルバムセレクションを提供するセクションです。さらに、「Get Down Tonight」というキュレーションセクション、「On Beats 1」セクション、そして近日発売予定のアルバムを紹介する「Coming Soon」セクションも含まれています。

メインストリートにキュレーションを

これらの変更はApple Musicの機能に大きな影響はありません。しかし、操作性が向上します。つまり、ユーザーはメニューを操作して情報を探す必要がなくなります。Appleが急成長中のサービス部門の推進に力を入れていることを考えると、Apple Musicに磨きをかけるのは当然のことです。

一部の開発者がAppleが収益の具体的な割合を疑問視している今、Appleのキュレーションサービスを宣伝することは非常に理にかなっています。選曲された楽曲はリスナー数を大幅に増やす可能性が高いため、これは賢明な動きと言えるでしょう。

出典: MacRumors