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Adobe は、今年初めに Mac App Store がオープンした際にいち早く対応した大手開発企業の 1 社に過ぎませんが、本日、Photoshop Elements 10 Editor と Premiere Elements 10 Editor という 2 つの「特別版」アプリケーションのリリースにより、その存在感を高めています。
どちらのアプリケーションもそれぞれ79ドルで、99.99ドルの小売版よりも安価ですが、すべての機能を備えているわけではありません。例えば、Mac App Store版には、両アプリケーションに統合されているElements Organizer機能が搭載されておらず、Adobeによると「このバージョンでは大文字と小文字を区別するボリュームコントロールはサポートされていません」とのことです。また、Premiere ElementsにはSmartsound機能がありません。
ただし、上記の機能がないことを除けば、Adobe は Mac App Store リリースには「フル バージョンで利用できるすべての編集機能」が含まれると約束しています。
Adobe Photoshop Elements 10 Editorは、iPhotoでちょっとしたワンランク上の編集を求めるユーザーをターゲットにした写真編集ソフトです。Adobeによると、「iPhotoで基本的な編集以上の高度な編集を行いたい場合に、非常に優れた機能を発揮します」とのことで、写真の「欠点をわずか数秒で素晴らしい作品に仕上げます」と謳っています。
Adobe Premiere Elements 10 Editor は、同様に iMovie を使用するユーザーを対象としたビデオ エディターであり、ホーム ムービー クリップを高度に洗練された傑作に変えたり、手ぶれを修正したり、エフェクトやトランジションを追加したりするのに役立つ多数の機能を備えています。
どちらのダウンロードも 1 GB 弱で、Mac OS X 10.6.6 以降が必要です。