
オーディオマニアはオーディオファイルを愛用しています。多くのMacユーザーはAIFF(Audio Interchange File Format)形式を愛用しています。Wikipediaによると、この形式は1980年代後半にAppleとElectronic Artsが共同で開発したそうです。この非圧縮オーディオ形式は音質は素晴らしいのですが、ファイルサイズが非常に大きくなります。MP4のようなより小さな形式に変換するには、GarageBand、Audacity、あるいはiTunesといったオーディオ編集ソフトを使う必要がありました。もっと簡単な方法を探している方のために、今日のヒントをご紹介します。
これらのツールは OS X Lion に組み込まれており、デフォルトで有効になっています。大きな AIFF ファイルを変換するには、Finder でファイルを右クリックし、表示されるサービス コンテキスト メニューから [選択したオーディオ ファイルをエンコード] を選択します。上のスクリーンショットでは、GarageBand からファンクの曲を .aif ファイルとして書き出し、Finder でそれをクリックしました。エンコード ダイアログから [iTunes Plus] を選択しました (他の選択肢には [Apple Lossless、High-Quality、Spoken Podcast] があります)。これにより、より高品質の M4A ファイルを取得できました。iTunes Plus オプションを選択すると、256K の適切な M4A ファイルが得られました。エンコード後にソース ファイルを削除するオプションもあります。これは、別のファイルを作成してどこかに投稿するのではなく、ファイル形式を本当に切り替えたい場合に便利なオプションです。
AIFFファイルは16.6MBでしたが、M4Aファイルは3.1MBになりました。ハードドライブの容量がどこにでもあり、しかも安価に手に入る昨今、それほど大きな問題ではありませんが、それでもかなりの容量節約になります。例えば、交響曲やコンサート全体といった巨大なファイルは、圧縮率が耳に心地よいのであれば、ファイルサイズを小さくして保存する方が理にかなっています。それに、ほとんどの人は理想的とは言えないスピーカーやシステムで音楽を聴いています。例えば、MacBook Airにコピーするためにエンコードするのに最適です。
当然のことながら、大きなファイルのエンコードには時間がかかります。また、エンコード速度はMacのCPUとRAMにも依存します。私がエンコードしたファイルは、MacBook Airであっという間にエンコードされました。
[出典: OS X Daily]
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