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写真:Charlie Sorrel/Cult of Mac
2018年になった今でも、Safariはタブにウェブサイトアイコン(いわゆるファビコン)を表示しません。しかし、ついにそれが変わりました。iOS 12とmacOS Mojaveの両方で、Safariはファビコンを表示できるようになりました。設定を1つ切り替えるだけで、すぐに表示できます。
誰がそんなこと気にするでしょうか? ファビコンがあれば、たくさんのタブが開いている中でも目的のサイトを見つけるのがずっと簡単になります。目的のタブを探すのに、文字数文字の途切れたテキストをじっと見つめる代わりに、サイトのカラフルなロゴアイコンを探すだけで済みます。
Safariのファビコン
直感に反するかもしれませんが、ファビコンはMacやiPadの大きな画面でより便利になると言えるでしょう。iPhoneでは、タブボタンをタップするまでタブは全く表示されません。タップすると、開いているウェブページのミニチュア版が山のように表示されます。しかし、iPadとMacでは、タブはまさにタブとして表示されます。しかも、タブをいくつも開くと、タブは数文字しか表示されなくなり、ラベルはほとんど役に立たなくなります。

写真:Cult of Mac
ファビコンはこの問題を解消し、タブにフルカラーのアイコンを表示します。ファビコンはタブラベルの左端に配置され、その後に通常の説明テキスト(通常はページタイトルまたはサイト名)が表示されます。タブが縮小されるとテキストは消え、見つけやすいアイコンの整列した列だけが残ります。
最後に、Safari でこのオプションを有効にできるようになりました。
iOS 12でファビコンを有効にする方法
iOS 12でファビコンをオンにするには、まず「設定」>「Safari」に移動し、 「タブにアイコンを表示」のスイッチをオンにします。おめでとうございます。あなたも21世紀に突入しましたね。
macOS Mojaveでファビコンを有効にする方法
MacでSafariのファビコンをオンにするのも簡単です。Safariを開き、メニューバーの「Safari」>「環境設定…」をクリックします。 「タブにアイコンを表示」スイッチを見つけてクリックします。
冗談はさておき、この機能が世界No.1のウェブブラウザにようやく搭載されたというのは、正直言って信じられない話です。状況があまりにも切迫していたため、Safariの上にレイヤーとして浮かぶアイコンを描画するなど、突飛な回避策アプリを紹介したほどです。