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写真:Ste Smith/Cult of Mac
アップルは現地製造事業を拡大した後、インドでさらに多くの製品を組み立てる予定だ。
インドの情報技術大臣ラビ・シャンカール・プラサド氏は本日、この措置により今後5年間で約1万人の新規雇用が創出されることを確認した。
アップルはすでに一部のiPhoneモデルをインドで製造しており、現地消費者のコスト削減に貢献している。しかし、今後はさらに大きな計画がある。
今後5年間で、Appleのインドの製造パートナーは充電器やその他の未特定の部品の生産も開始する予定だ。
アップルのインドにおける大きな計画
サルコンプはインド南部チャンナイ近郊での事業拡大と約1万人の新規雇用創出のため、200億ルピー(約2億7,870万ドル)を投資するとプラサド氏は本日明らかにした。
この拡張により、インドはiPhoneの一部を輸出することも可能になる。ロイター通信によると、これによりインドは初年度だけで約16億ドルの収益を得る可能性があるという。
「充電器やその他の機器とは別に、製品ポートフォリオの多様化につながることは間違いない」とプラサド氏は語った。
サルコンプは早ければ2020年3月にもアップル製品の製造を開始する予定だ。この動きはナレンドラ・モディ首相の「メイド・イン・インディア」キャンペーンを後押しするものだ。
8月に実施された法改正により、Appleのインドでの事業計画は、現地調達要件が緩和されたことで後押しされた。この改正により、Appleはインド初の直営店をオープンする道も開けた。