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カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチが実施した新しい調査によると、iPhone 5s は世界 35 か国でナンバーワンのスマートフォンだという。

サムスンのGalaxy S5が2位、続いてS4、Note 3ファブレット、iPhone 5cが5位となった。4.7インチと5.5インチの大型iPhoneの登場が迫っているため、Counterpointは、Appleが大画面スマートフォン市場に参入すれば、新たな打撃を受けるだろうと指摘している。

「現在、トップ10リストにファブレットが3機種ランクインしており、これはディスプレイの大型化という継続的なトレンドを反映しています」とレポートは述べています。「カウンターポイント社が35カ国で実施したチャネル調査によると、5月に販売されたスマートフォンの約40%がファブレットでした。もしAppleが今年後半にファブレットを発売すれば、それは瞬く間にヒットとなり、発売から2ヶ月以内にファブレットランキングのトップに躍り出るでしょう。」

4.7インチのiPhone 6は秋に発売される予定だが、著名なAppleアナリストのミンチー・クオ氏は最近、生産上の問題により5.5インチモデルの発売はクリスマス近く、あるいは2015年まで延期される可能性があると発言した。

ComScoreの最近の調査によると、iPhoneは米国ユーザーの42%を占めており、Appleは28%のSamsungを上回り、スマートフォンメーカーとして首位に立っている。本日発表されたCounterpointのレポートでは具体的な数字は公表されていないものの、Galaxy S5は「（セルスルー）販売台数で2位にかなり差をつけている」と指摘されている。

iPhone 5cは、9月に発売されたばかりなのに、予想通りそれほど売れていない。売れ行きは5位で、旧型のiPhone 4sのすぐ上だ。比較的成功していないことと、マーケティングに力を入れていることを考えると、Appleがこの秋に5cでどのような決断を下すのか、興味深いところだ。

出典：カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ

出典: The Loop