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写真:Foxconn
ウォール・ストリート・ジャーナル紙の 報道によると、アップルは製品開発のスピードアップとより幅広いデバイス提供を目指し、中国と台湾で「数百人」の新たなエンジニアとサプライチェーン・マネージャーを採用する 。
クパチーノの同社は、上海と台北に新しいチームを作るため、HTCや他のライバル企業から人材を引き抜いたと報じられている。
「アップルは台北にエンジニアリングチームを立ち上げ、iPhoneの新製品開発を推進しています」と、現地のエンジニアに送られた採用メッセージの一つに書かれていた。同社は2013年半ばから、専門家ネットワークLinkedInを利用してライバル企業から特定の人材をヘッドハンティングしていると報じられている。
ウォール ストリート・ジャーナル紙によると、アップルの目標はより頻繁に製品をリリースすることだ が、それがリリースサイクルの短縮を意味するのか、製品ファミリーの拡大を意味するのかは不明だ。
最近の噂によると、Appleは2014年に2つの新型iPhoneを計画しており、どちらも大型ディスプレイを搭載すると予想されています。また、多くのアナリストは大型の「iPad Pro」と「iWatch」の登場も予想しています。もし本当にこれらすべてが今年中に計画されているとすれば、Appleはスムーズな発売を実現するために、特定のチームを拡充する必要があるでしょう。
新製品や新技術の開発の中核はクパチーノに残ると ウォール・ストリート・ジャーナル は報じているが、アップルのアジアにおける新チームは主に生産と品質管理の向上を目的に地元のサプライヤーやメーカーと協力するとみられる。
出典: ウォール・ストリート・ジャーナル