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RIMは、苦境に立たされているライバル企業モトローラの元従業員の雇用許可を裁判所に求めている。カナダに拠点を置くこの携帯電話メーカーは、モトローラが従業員のBlackBerryメーカーへの入社を阻止していると主張している。

この訴訟は、RIMとモトローラが2月に締結した、両社による従業員の引き抜きを禁じる契約をめぐるものです。RIMは、この契約は8月に失効したと主張し、裁判所にこの契約の無効化を求めています。

「モトローラが大規模な人員削減を実施しており、今後も継続すると最近公表したことを背景に、RIMの事業体は米国内および世界中で成長を続け、新規従業員を雇用し続けている」と、先週提出されたRIMの訴訟では述べられている。

携帯電話の売上低迷に対抗するため、モトローラの従業員3,000人が解雇され、イリノイ州シャンバーグに本社を置く同社は最近、給与と福利厚生を削減すると発表した。