米国のスターバックス店舗でSquareモバイル決済が利用可能に

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8月、Squareはスターバックスと提携し、同社の全米数千店舗にモバイル決済を導入しました。スターバックスは11月初旬までに全米7,000店舗にSquareを導入すると発表していましたが、ついにその時が来ました。

Squareには、レジでiPhoneをスキャンする必要のないバーチャルタブを加盟店と連携する機能がありますが、スターバックスはこの機能を採用していません。Passbookと同様に、注文後にiPhoneをスキャンする必要があります。

スターバックスの最高デジタル責任者であるアダム・ブロットマンは、「店舗内外を問わず、お客様との素晴らしいつながりを築き続け、お支払い方法の選択肢をお客様に提供していきたいと考えています。スターバックスは、2011年1月に世界クラスのロイヤルティプログラムと独自のモバイル決済技術を組み合わせた初の全米規模の小売業者となりました。導入以来、米国店舗では1億件を超えるモバイル取引が発生するなど、お客様から大きな反響をいただいています」と述べています。「スターバックスはSquareの価値観とビジョンを信じており、Squareとの提携を発表してからわずか3か月で、本日よりSquare Walletアプリによる便利な決済をお客様に提供できることを大変嬉しく思います。」

2013 年夏には、顧客は Square を使ってバリスタにチップを渡せるようになる予定です。

スターバックスはモバイル決済とロイヤルティ特典のための独自のiOSアプリを提供してきましたが、SquareのiPhoneアプリで銀行口座に紐付けられたQRコードをスキャンできるようになりました。iOS 6のAppleのPassbookアプリも同様の操作性ですが、スターバックスのアカウントに手動で入金する必要があります。Squareは、銀行と加盟店間のモバイル決済を真に実現したサービスです。

出典：フォーブス