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iPhone 5Sに指紋スキャナが搭載されるという噂は夏の間ずっと耳にしていましたが、数え切れないほどの部品リークによって確認されなかった数少ない情報の一つでした。しかし、今日、その状況が変わるかもしれません。上の写真のフレックスケーブルは、Appleの次期iPhoneのホームボタンに生体認証セキュリティが組み込まれることをついに裏付けるものかもしれません。

下の比較写真からわかるように、iPhone 5Sのホームボタンケーブル（もし本当にiPhone 5Sのホームボタンケーブルだとしたら）は、以前のモデルとは明らかに異なります。単に形状が違うだけでなく、ホームボタンの横に独自のチップが搭載されているようです。

よく見ると、ホームボタンの中央にセンサーがあるように見えます。これは以前はなかったものです。iPhoneを手に取るたびに指紋をスキャンして所有者を確認するセンサーかもしれません。

もちろん、これが純正のiPhone部品ではない可能性もあり、たとえ純正だとしても、ホームボタンに指紋センサーが搭載されているという保証はありません。しかし、確かにかなり説得力のある情報です。さらに、このフレックスケーブルを入手したフランスのブログNowhereElseは、そこに印刷されている「821-2092-01」というシリアル番号が、Appleがすべての部品に使用している「821-XXXX-XXX」という形式と一致していると指摘しています。

指紋センサーを搭載したiPhone 5Sが突如として現実味を帯びてきたように思えるが、Appleが正式に発表するまでは期待はずれだ。9月10日のiPhoneイベントで発表されると予想しており、近日中にプレス向け招待状で発表されるはずだ。

出典: NowhereElse