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写真:Windows Central
Windows 10 に予定されているいくつかの大きな改善の一環として、Microsoft は iOS コントロール センターを採用し、ユーザーがデスクトップからディスプレイの明るさを変更したり設定を切り替えたりすることを素早く簡単に行えるようにします。
ただし、Apple のコントロール センターとは異なり、Microsoft のコントロール センターはカスタマイズ可能です。
iOS 7で導入されたコントロールセンターを使えば、ホーム画面から便利な機能にすぐにアクセスできます。LEDフラッシュライトの点灯、おやすみモードやナイトシフトなどの機能の切り替え、ディスプレイの明るさ調整、メディア再生のコントロールなどが行えます。
Apple はまだ macOS のデスクトップにコントロール センターを導入していませんが (サードパーティ アプリケーションから同様の機能を利用できます)、Microsoft は導入する予定です。
MicrosoftはWindowsブログで公開したスクリーンショットで、システムトレイの「設定歯車」をクリックしてアクセスできる新しいコントロールセンターのプレビューを公開しました。コントロールセンターには、Windows 10のアクションセンターに既に搭載されている多くのトグルボタンに加え、いくつかの追加機能が含まれています。
このスクリーンショットは後にマイクロソフトによって削除されましたが、 Windows Centralが そのコピーを入手する前に削除されました。同サイトは、今後予定されている機能に関する詳細情報も入手しました。
「上のスクリーンショットでは、コントロール センターが基本的にその名の通り、ユーザーがシステム アクションを制御できるようにしていることがわかります」と説明されています。
「コントロール センターは完全にカスタマイズ可能で、ユーザーはそこに表示される内容を変更できるほか、設定の一部を好みに合わせて再編成できる追加オプションもあります。」
Microsoftは、通知センターからクイックアクションを削除し、通知センターを純粋な通知センターとして機能させる意向だと考えられています。コントロールセンターのデフォルト機能には、ディスプレイの明るさ調整、Wi-Fiのオン/オフ、バッテリー節約モードの有効化などが含まれます。
コントロール センターには、コントロール パネル全体だけでなく、ネットワークなどの他の設定メニューへの便利なショートカットも提供されます。
これらの変更はWindows 10 Fall Creators Updateで導入されると考えられていますが、もちろんまだ確定ではありません。Microsoftがテスター向けに展開する他の機能と同様に、アップデートが一般公開される前に大幅に変更されるか、完全に廃止される可能性があります。