ジョニー・アイブがロンドン王立芸術大学の学長に就任

ジョニー・アイブがロンドン王立芸術大学の学長に就任

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ジョニー・アイブがロンドン王立芸術大学の学長に就任
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ジョナサン・アイブはApple Watchについて語る際に生き生きと語る。写真:Vogue
「自習室では走ってはいけない!」
写真:Vogue

ジョナサン・アイブ氏は、ジェームズ・ダイソン卿の後任としてロンドンの王立芸術大学の新学長に就任し、2017年7月にその職に就く予定だ。

5年間の無給の任期でアイブ氏がAppleを離れるわけではないが、時折会議に出席し、経営に協力する必要がある。さらに、故郷への出張も増えるだろう。

これには、2020年に開校予定のバタシーの新校舎建設を含む拡張期間中の大学の監督が含まれます。興味深いことに、Appleは同じエリアに50万平方フィートの新しい施設を開設しており、2021年にオープンする予定です。

アイブ氏は長年、英国で過ごす時間を増やしたいと望んでおり、またアップルの新しいキャンパス「アップルパーク」の実現に重要な役割を果たしていることから、同氏がRCAで働きながら、新しい英国本社にさらに関与していくかどうかは興味深いところだ。

「私が尊敬する多くのアーティストやデザイナーにRCAが多大な影響を与えてきたことを考えると、RCAとの関係を正式なものにすることができて大変嬉しく思います」とアイブ氏は声明で述べた。「私たちのデザインチームにはRCAの卒業生が多く在籍しており、彼らはRCAの基本的な価値観を体現しています。RCAと学生の皆様にアドバイスをさせていただくことを楽しみにしており、私の経験が皆様の仕事に役立つことを願っています。」

ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)は、3年連続で世界最高の芸術・デザイン大学にランクされています。アイブはニューカッスル工科大学に通っていましたが、2009年にはRCAから名誉博士号を授与されました。

アイブ氏の新しい役職のニュースと時を同じくして、同氏は本日 BBC ラジオ 4 で短いインタビューを受け、教育におけるデザインの重要性などについて語った。