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OS X 用のビデオおよびスクリーンキャスト エディタである Camtasia が更新され、色の削除とクリップ速度の調整という 2 つの便利な新機能が追加されました。

色を削除すれば、動画に基本的な「グリーンスクリーン」や「クロマキー」効果を適用できます。単色の背景で映像を撮影し、その背景を削除して、ポストプロダクションでより効果的な色に置き換えることができます。Camtasiaでは、タイムライン上の編集したい部分に効果をドラッグ＆ドロップし、シンプルなカラーピッカーを使って削除したい色を選択するだけです。

もう一つの新しいエフェクトでは、映像内の単一のクリップ、またはクリップの一部の再生速度を調整できます。スクリーンキャスト内の興味深い部分にスローモーション効果を適用したり、それほど興味深くない部分を超高速でスキップしたりと、両方の方法で調整できます。

開発者のTechSmithによると、この2つの新機能は既存のユーザーから要望のあったものだったという。

Camtasiaは通常、個人ライセンスで99ドル、バージョン1.xからのアップグレードは50ドルですが、こちらから30日間の無料試用版をダウンロードできます。もしそんな金額を出す余裕がないなら、TechSmithの低価格アプリケーションSnagItの方がはるかに安価で、基本的なニーズを満たすシンプルなスクリーンキャスト録画ツールを提供しています。

あるいは、究極的にシンプルに、Macに付属のソフトウェアを使ってスクリーンキャストを録画することもできます。QuickTime Playerを開き、「ファイル」メニューから「新規ムービー収録」を選択します。Camtasiaのような高度な機能は備えていませんが、多くの場合これで十分でしょう。