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テレビをつければ、iPhoneやiPadの広告を見逃すことはありません。ヨーロッパでも同じで、Apple製品の広告が至る所で目に飛び込んできます。そして今、iPhoneとiPadはヨーロッパで最も広告されているモバイルデバイスの一つだという噂が広まっています。
モバイル広告専門企業InMobiによると、iPadはヨーロッパで6番目に広告表示が多いデバイスで、全広告インプレッションの2.2%を占めています。また、iPhoneは13.8%で1位を獲得しました。
「iPadの好調に支えられ、広告リクエストのシェアが6.3ポイント増加し、Appleは2月に比べて5月に力強い成長を遂げた」と同社は発表した。
GoogleのAndroidは依然として大きな差をつけてリードしているものの、AppleのiAdsが追い上げてくる可能性もある。調査会社ガートナーは6月、モバイル広告市場が2010年の16億ドルから2015年には206億ドルに急増すると予測した。北米のモバイル広告は今後4年間で57億ドルに増加し、西ヨーロッパの51億ドルをわずかに上回る見込みだ。それでも、アジア太平洋地域はモバイル広告全体の49.2%を占めると予想されており、モバイル広告の覇権は維持されるだろう。