Apple Cardの基本APRが一部ユーザーで2%低下

Apple Cardの基本APRが一部ユーザーで2%低下

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Apple Cardの基本APRが一部ユーザーで2%低下
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Apple Cardの「エリートカード」ステータスは小売業者の財布に打撃を与えている
Apple Cardの特典はますます充実。
写真:Apple

3月に米連邦準備制度理事会(FRB)が実施した2度の利下げにより、今週、Apple Card利用者の一部は予想外のAPR(年利)の低下を経験しました。多くのApple Card利用者にとって、Apple Cardの基本APRは2%低下し、COVID-19パンデミックのさなか、信用リスクの軽減に寄与しました。

MacRumorsが最初に報じたところによると、Apple Cardのクレジットスコアが高いユーザー向けのAPRが12.49%から10.99%に引き下げられました。これは、2019年8月にカードがデビューして以来、3回目のAPR引き下げとなります。

金利引き下げはAppleの発表によるものではなく、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが世界経済に打撃を与える中、米国連邦準備制度理事会(FRB)が消費者への信用救済策として最近行っている取り組みを反映したものだ。フェデラルファンド金利が変更されるたびに、APRは上下する。プライムレートが引き上げられた場合、APR格付けは今年後半に上昇する可能性がある。月末にカードローンを完済する人にとって、APRの低下はそれほど大きな意味を持たないだろう。

Appleは、この危機のさなか、Apple Cardユーザーに対し、3月と4月の支払いを追加利息なしでスキップできるという救済措置を提供しています。3月と4月の支払いをスキップしたい方は、Appleのカスタマーアシスタンスプログラムにご登録ください。

Apple Cardをまだ試していない方は、iOSのWalletアプリからお申し込みいただけます。このカードは購入金額に対して2%のキャッシュバックがあり、Apple製品を購入すると3%のキャッシュバックが受けられます。