新しいナノ粒子コーティングにより、Appleデバイスはより頑丈になる

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iPhone XS Max — Appleはディスプレイの傷つきにくさを改善しようとしている。
*写真：Leander Kahney/Cult of Mac*

Appleは、iPhoneとiPadの画面を傷つきにくくする取り組みを進めている。これは、クパチーノのエンジニアたちが発明した新しい「ナノ粒子保護コーティング」について説明した、最近出願された特許出願によるとのことだ。

これは、Apple 社が主張するように、iOS デバイスが落下しても傷がついたりディスプレイが割れたりするのを防ぐ保護コーティングを指します。

特許出願では保護コーティングについて次のように説明されている。

「ハウジング部材または透明部材の外表面に形成される。保護コーティングは、粒子が埋め込まれたポリマーバインダーを有してもよい。埋め込まれた粒子は、保護コーティングの耐傷性を向上させる硬質粒子であってもよい。保護コーティングは、ディスプレイカバー層またはその他のコーティングされた部材の耐破損性を向上させるのに役立つ可能性がある。」

これまで以上に耐久性の高いデバイス

この申請内容からは、これが将来のデバイスに計画されているのか、それとも既にAppleデバイスに採用されているのかは明らかではありません。最新のiPhoneで行われた落下試験では、以前のデバイスよりも耐久性が高い可能性があることが示唆されています。興味深いことに、このコーティングは新型AirPodsに関して説明されているものとも似ています。

Appleは、ユーザーにアップグレードを促すためにデバイスの耐久性を低くしていると非難されることが時々あります。Appleの修理権に関する以前の姿勢など、確かに正当な批判もあります。しかし、私の経験では、同社のデバイスは継続的に耐久性が向上しています。

新たな保護コーティングが、その魅力をさらに高めています。Appleが数年前にiPhone向けに開発しようとしたサファイアディスプレイとは違うかもしれませんが、正しい方向への一歩であることは間違いありません。

Apple の特許申請書はここで読むことができます。

出典: Patently Apple