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連続起業家のケビン・ローズは、DiggやRevision3といった企業の創業者として知られています。現在は、自身が立ち上げたアプリ開発会社「Milk」で働いています。
ローズ氏は先週、サンフランシスコで開催されたWeb 2.0サミットで最新作のデモを行いました。「Oink」は、ユーザーが互いにランキングを付けたり共有したりできる近日公開予定のアプリです。Diggを参考にしたこのプラットフォームは、最高のものを見つけるための包括的なツールとして機能します。心地よいマッサージが必要な時でも、ピザを一切れ食べたい時でも、まさにうってつけです。
Oinkのコンセプトは、#coffee や #rollercoasters といったハッシュタグに基づいています。また、Oinkは位置情報にも重点を置いています。ソーシャルグラフから得られる位置情報ランキングは、Googleマップ、Yelp、Foursquareといった、ユーザーレビューに基づいて訪問先を表示するサービスよりも優れています。
Oink は、「最高の _____ はどこで見つけられますか?」という質問に答えたいと思っています。
Quoraと同様に、Oinkユーザーも、様々なハッシュタグで自分のおすすめをランク付けする人が増えるにつれて信頼性が高まります。最終的には、特定のニッチ分野における地元の「専門家」が誰かになるという考え方です。
Oinkを使えば、どんな種類のアイテムでもランキング付けできます。ローズ氏はお茶を例に挙げましたが、友達に投票されたかどうか、タグでランキング付けされているかどうか、あるいは半径1マイル、5マイル、25マイル以内でおすすめの#teaがどこにあるかなどを確認できます。
ローズ氏は、YelpやFoursquareといったサービスに匹敵する魅力的な製品を持っていると確信しています。彼のプレゼンテーションを見て、ぜひご自身で判断してみてください。
httpvhd://www.youtube.com/watch?v=Yv0xEAX3vFw
アプリの最新情報については、TwitterでOinkをフォローしてください。ベータ版は数週間以内に公開される予定です。Roseのアプリ開発会社に関する詳細は、Milkのウェブサイトをご覧ください。
(TechCrunch経由)