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あるインターネット利用調査会社によると、AppleのモバイルプラットフォームであるiOSは、WindowsとMac OSに次いでインターネット上で3番目に人気があるという。このニュースは、モバイルコンピューティングへのトレンドの高まりを示す最新の兆候に過ぎない。
Net Applicationsによると、Windowsはインターネット利用の91.3%を占め、Mac OSは5%だったのに対し、iPhone、iPod touch、iPadを含むiOSは8月にインターネットにアクセスしたデバイスの1.1%を占めた。この数字は、iOSがAndroidとLinuxの両方を上回ったことを示している。
「モバイルオペレーティングシステムが長年存在してきたものを追い抜くというのは注目すべきことだ」と、ネットアプリケーションズ副社長のヴィンス・ビザッカロ氏は述べ、iOSデバイスがオープンソースのオペレーティングシステムを上回っていることを指摘した。
「モバイルの成長曲線は力強く、モバイルはインターネット上で大きな現象となっている」と彼は付け加えた。AppleとGoogleの永遠の争いについては、Net ApplicationsはiOSがスマートフォンプラットフォームに対してほぼ6対1の優位性を持っていると述べた。
Vizzaccaro 氏: 「売上がどうであろうと、iOS が Web 市場を完全に支配していることがわかります。」
グーグル傘下の広告会社AdMobは今夏、iOSデバイス4,380万台のうち57%が米国外にあると報告した。Androidに関しては、AdMobによると、グーグルのスマートフォンプラットフォームは世界中で1,270万台のデバイスを登録している。
[9to5Mac、ネットアプリケーション]