ソニー/Google TV リモコンはどうあるべきか [オピニオン]

ソニー/Google TV リモコンはどうあるべきか [オピニオン]

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ソニー/Google TV リモコンはどうあるべきか [オピニオン]
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ソニーのGoogle TVリモコン

読者の皆さん、こんにちは。このリモコンを見てください。さあ、あなたの手元に。さあ、リモコンに戻りましょう。さあ、あなたの手元に。

もしかしたらジョークかもしれない。巧妙な策略かもしれない。プロトタイプかもしれない。ゴラムに使われたような巧妙なCGIかもしれない。私には全く分からない。しかし、ここに掲載されている写真(Engadgetから引用)は、Google TVを内蔵したソニーのテレビに付属すると思われるリモコンだ。一言で言えば、怪物だ(友人のMGが「なんてことだ、ボタンだらけだ!」と絶賛した)。

簡単に言えば、問題点は次のとおりです。

  • 大きくて醜い― 現代の製品デザインは、低品質なプラスチックではなく、洗練されたデザインが求められています。Xboxのコントローラーでさえ、以前よりは作りがしっかりしているように見えます。
  • 常に両手で操作する必要があります。片手で操作し、必要に応じて両手で操作するオプションも用意してください。片手操作は避け、常に片手操作を心がけてください。
  • キーボードのボタンはすべて同じサイズで表示されます。このデバイスは暗闇でも使えるようにする必要があるため、物理的な手がかりが必要です。「Tab」ボタンは「Q」ボタンがあるべき場所に配置されており、ユーザーは毎回キーボードを見なくてもキーを操作できます。
  • すべてのコントロールボタンは同じサイズで表示されます。音量とチャンネル切り替えボタン、そしてすべての再生ボタンも同様です。最も頻繁に使用するボタンは、物理的に区別する必要があります。
  • 同一のジョイスティックが 2 つ– 追加のジョイスティックは実際に便利/機能的であると仮定しますが、ユーザーのタッチには若干の違いがあるはずです。
  • ボタンが多すぎる― メモ帳と同じように、ボタンが多すぎるということもあります。そして、このアプリはボタンが多すぎます。

さて、文句を言うのは簡単なので、このリモコンで私がやっていたであろう XX のことについて、さらに一歩進めてみたいと思います。

  • コンボボタン + タッチスクリーン– 第2世代Sonosコントローラーは、ハイブリッドリモコンの簡易版と言えるでしょう。まさに今がまさにその好機だと思います。物理ボタンは、再生コントロールや音量といった基本的な操作を担うべきです。タッチスクリーンは、キーボード、詳細オプション、セットアップオプションなどを操作できます。たとえ写真と同じサイズになったとしても、より洗練されたデザインで、より好評を博すでしょう。
  • 光るボタン– 暗い部屋で動作する高度な製品には、バックライト付き、光る、ライトアップなどのボタンが必須です。
  • 片手操作– 基本的な設定は、従来の持ち方で片手で操作できるのは間違いありません。画面を操作するために本体を傾けたり、何らかのタッチスクリーン方式を採用したりする必要があるとしても、その価値はあります。
  • 高品質の素材― これはテレビ製品の最高峰と言えるでしょう。アルミニウム一枚板であれ、カーボンファイバーであれ、あるいはその他「本当に上質な」素材であれ、第一世代のリモコンには惜しみない費用を注ぎ込みました。
  • あるいは…デュアルリモコン+スマートフォンインターフェース。まず第一に、スマートフォンが優れたリモコンになるという考えは*全く*賛成できません。実際、スマートフォンはそうではありません。しかし、もし本当に素晴らしく、シンプルで使いやすく、高品質なリモコンで、80~90%の機能しか提供しておらず、ユーザーがより高度な機能を 使いたい時にスマートフォンで操作できるのであれば、それは実現可能な選択肢と言えるでしょう。10キーでキーボード入力もできるということを忘れないでください。フィーチャーフォンでは長年、10キーでキーボード入力が実現できてきました。

Google TV関連の展開が今まさにこうして展開されているのを見て、私はまだ「衝撃と畏怖」の真っ只中です。「テイスト」に関する私たちの投稿は、今回の件にかなり当てはまります。というのも、これらの製品、戦略、あるいは取り組みに関して、まだ「テイスト」が全く感じられていないからです。そして、私は失望しています。まさにこれが、テクノロジーで消費者を苦しめる方法なのです。「厳しすぎる」「エレガントではない」などなど。

これは、サンフランシスコのプロダクトエクスペリエンス企業、Stage Two ConsultingのJeremy Toeman氏によるゲスト解説です。元々はこちらで公開されました。