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512GBのiPhone 12 Pro Maxは1,399ドル（しゃれではありません）と、Appleの最上位機種としては安くはありません。しかし、アメリカに住んでいるなら、幸運と言えるでしょう。

TechnoBlogというウェブサイトがまとめたリストには、iPhone 12が世界で最も（涙が出るほど？）高価な場所がまとめられている。それに比べると、アメリカでの価格はお買い得に見える。

ドル建てで最も高価なのはブラジルで、iPhone 12 Pro Maxはなんと2,535ドルもします。これはアメリカの価格のほぼ2倍です。（このリストを共有した9to5Macは、iPhone 12がアルゼンチンではまだ発売されていないという的確な指摘をしています。アルゼンチンでは通常、ブラジルよりもさらに高価です。）一方、インドは現在2,159ドルで2位、続いてイタリアが1,946ドル、ポルトガル（1,934ドル）、スペインとフランス（1,911ドル）などが続いています。

リスト全体はこちらでご覧いただけます。iPhone 12 miniの価格も掲載されており、ここでもブラジルが最も高価です。

結局のところ、ドル建てのコストだけが考慮すべき唯一の要素ではありません。価格は特定の地域の平均給与に相対的であり、平均的な市民にとってどれだけ利用しやすいかを示しています。例えば、ブラジルの平均給与は約19,500ドルと報告されています。一方、インドでは大幅に低く、典型的な給与は約12,000ドルです。米国では、平均給与は48,672ドルと報告されています。

価格差がAppleの強欲のせいだと考えないでください。デバイスの価格は為替レート、輸入税、地域税、さらには私的複製税などによって左右されます。