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ブルームバーグ の報道によると、AppleのiOSデバイスは本日、米国国防総省により米軍ネットワークでの使用が承認された 。これは、Samsungの新型Galaxy S4とBlackBerryの最新デバイスが今月初めに政府の承認を得たことに続く動きである。
国防総省は本日の声明で、Appleの最新OS「iOS 6」を搭載したiPhoneやiPadを含むiOSデバイスを承認したと発表した。これらのデバイスは、国防総省が既に使用している4万1000台のApple製品に加わることになる。
国防総省は従来、セキュリティの高さで定評のあるBlackBerry端末を信頼しており、ネットワークには47万台以上が配備されている。しかし、BlackBerryの最新スマートフォンは、政府機関での使用においてはGalaxy S4やiPhoneとの競争に直面することになる。
軍は、職員が軍のネットワーク上で商用製品を自由に使用できるようにしたいと考えており、請負業者を雇って最大800万台のデバイスを処理できるシステムを構築し、独自のモバイルアプリストアを作成することも計画している。
出典: ブルームバーグ