
iPhoneのおやすみモードがすごく気に入っています。毎晩8時にオン、毎朝7時にオフになるように設定しています。こうすることで、家族と一緒にベッドで寝ているとき、本当に大切なこと以外は何も気にしなくて済みます。
Mac OS Xにも「おやすみモード」機能がありますが、通知センター上部の「通知とバナーを表示」ボタンをオフにすることで手動で有効にする必要があります。特定の時間にオン/オフを切り替えるようにスケジュール設定できたら便利だと思いませんか?下記のカレンダー用のAutomatorスクリプトを使えば、まさにそれが実現できます。
まず、Automatorを起動し、ワークフロータイプのリストから「カレンダーアラーム」を選択します。左側の列から「AppleScriptを実行」を選択し、カレンダーアラームを作業領域にドラッグ&ドロップします。
以下にドラッグ アンド ドロップすると表示されるデフォルトの AppleScript を削除します。
do shell script "defaults write ~/Library/Preferences/ByHost/com.apple.notificationcenterui.*.plist doNotDisturb -boolean true"
set theDate to quoted form of (do shell script "date +\"%Y-%m-%d %I:%M:%S +0000\"")
do shell script "defaults write ~/Library/Preferences/ByHost/com.apple.notificationcenterui.*.plist doNotDisturbDate -date " & theDate
do shell script "killall NotificationCenter"
作成したカレンダーアラームを保存し、「おやすみモード」など分かりやすい名前を付けてカレンダーを起動します。カレンダーアプリに「Automator」カレンダーが表示されます。また、このカレンダーには、Automatorスクリプトを保存した際に指定した名前のイベントとして、先ほど作成したアラームが表示されます。イベントをダブルクリックして編集します。毎日繰り返しのイベントに設定し、おやすみモードの開始時刻を指定します。
現在、Mountain Lionは毎日深夜に通知センターを再度有効化します。理由は分かりませんが、ただそうなるだけです。夜間に無効化したい場合は、午前0時1分に有効化する別のイベントを作成する必要があります。
これで「おやすみモード」がオンになりました。次に、この機能をオフにして、通常通り通知が届くようにするスクリプトを作成します。Automatorで2つ目のカレンダーアラームを作成し、「AppleScriptを実行」を選択して、以下のスクリプトを入力します。
do shell script "defaults write ~/Library/Preferences/ByHost/com.apple.notificationcenterui.*.plist doNotDisturb -boolean false"
try
do shell script "defaults delete ~/Library/Preferences/ByHost/com.apple.notificationcenterui.*.plist doNotDisturbDate"
end try
do shell script "killall NotificationCenter"
このスクリプトを「通知を有効にする」などの名前で保存し、カレンダーを再度開いて、通知を受け取りたい時間に毎日繰り返すようにイベントを編集します。これで完了です!
出典: TUAW
経由: Addictive Tips