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Appleの最新のiPadイベントに先立つ数日間に浮上したいくつかの報道によると、米国では新デバイスにLTE接続機能が搭載されるが、LTEネットワークがまだ開始されていない欧州ではこの機能は利用できないとのことだ。
皆が驚いたことに、Appleはヨーロッパ向けにLTEチップを搭載しました。しかし問題は、ヨーロッパのLTEネットワークに対応していないことです。
昨日Appleオンラインストアでヨーロッパで発売された4G対応iPadは、米国のAT&T向けに製造されたものと同じモデルで、700MHzおよび2100MHzのLTEバンドに対応しています。しかし、今年後半にヨーロッパで展開が開始されるLTEネットワークは、800MHz、1800MHz、2600MHzのセルラーバンドを使用する予定です。
つまり、ヨーロッパで4Gネットワークが利用可能になった時に使えるだろうと期待して今4G対応iPadを購入した場合、おそらく購入して後悔することになるでしょう。もちろん3G接続は可能ですが、iPadのステータスバーに4Gのロゴを表示させたいのであれば、米国向けのプランに加入し、AT&Tのmicro SIMを挿入する必要があります。
これは、米国を頻繁に訪れる人にとっては問題にならないかもしれませんが、昨日ヨーロッパで 4G デバイスを予約注文したほとんどの人にとっては残念なニュースになると思います。
ヨーロッパ向けに 4G iPad を予約注文した方は、このニュースをどう思いますか?
[SlashGear経由]