アプリケーションにファイルを強制的に開かせる [OS X のヒント]
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アプリケーションにファイルを強制的に開かせる [OS X のヒント]

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アプリケーションにファイルを強制的に開かせる [OS X のヒント]
強制的に開く

対象のアプリケーションがファイル形式を認識できないと判断した場合でも、必要なアプリケーションでファイルを開くことができる簡単なトリックをご紹介します。これは、例えば古いワープロファイルなどで役立ちます。

このヒントは、Mac OS X Lion に関する 300 以上のヒント、コツ、ヒント、ハックが掲載されている新しい本、『Mac Kung Fu』からの抜粋です。 

ファイルをDockアイコンにドラッグ&ドロップして開くことは可能ですが、そのアプリケーションがそのファイル形式を認識できると判断した場合に限ります(例えば、.docMicrosoft Wordはファイルを認識できます)。アプリケーションがファイル形式を認識できない場合は、ファイルを開くことはできません。

残念ながら、一部のアプリケーションは、実際には特定の種類のファイルを読み取ることができるにもかかわらず、そのことを認識しません。

Dock内のアプリケーションが、ファイルを開くことができないと判断した場合、少なくとも開こうと試みるようにするには、Option + Commandキーを押しながらファイルをクリックしてDockにドラッグします。アプリケーションが本当にファイルを理解できない場合は、何も起こらないか、エラーメッセージが表示されます。

上記のようにDockアイコンにドラッグする際の成功率を高めるには、ファイルを開く前に、ファイル拡張子(ファイル名のドットの後の部分、例:.jpg)を削除してみてください。拡張子を削除するには、ファイルを選択し、Command + Iを押します。表示されるダイアログボックスの「名前と拡張子」フィールドで、拡張子を削除します。

システムの設定によっては、他の方法でファイル名を変更するだけで拡張子を削除しても機能しない可能性があることに注意してください。ファイルの拡張子は保持されますが、拡張子が保持されていないように見えます。

ファイルを開こうとした後は、ファイル拡張子を復元することを忘れないでください。